product story 製品ストーリー

交差点安全対策用車止め 「インパクトボラード®」

 

 

開発の経緯

令和3年3月、日本道路協会発行の防護柵の設置基準・同解説書にボラード設置便覧が追記されました。近年、各地域で歩行者等の保護対策としてボラードを設置するニーズが高まり、条件設定の必要性が生まれたことによるものです。

本便覧では、通常のボラード(駒止め)を「N型ボラード」、耐衝撃性のボラードを「H型ボラード」と区分しています。さらに、耐衝撃性(H型)ボラードは道路の設計速度に応じて60km/h(HB種)と50km/h以下(HC種)の2種類に分けています。
この耐衝撃性(H型)ボラードの性能を確認する為には実車衝突試験が必要です。サンポールではインパクトシリーズ各製品において試験を実施し、HB種又はHC種の性能を有することを確認しました。

 

耐衝撃性インパクトボラードの概要

H型ボラードの実車衝突試験条件

 

交差点安全対策のニーズが高まり、歩行者等の保護対策としてボラードの設置が進みH型ボラードの性能確認も明確になりました。

サンポールはHB種の実車衝突試験において、独自のユニットを組み込んだインパクトボラード2本で衝突エネルギーを受け止める事を確認しました。
交差点において大口径のボラードは重圧感がありますが、インパクトボラードは歩行者の重圧感軽減のため外径をφ114.3に抑え、有効幅員も確保出来ます。さらに基礎深さを500㎜に抑え埋設物に考慮した、交差点での施工性も高い製品です。

またHC種の実車衝突試験では、サンポールレギュラーサイズのFPA-12U4を基礎サイズ□400×500で使用し、3本で衝突エネルギーを受け止める事を確認しました。

 

サンポールの独自のユニット「インパクトスリーブ®」

鋼管φ114.3×t4.5 に入れることで強度アップ
耐衝撃性能と衝撃吸収性能を最大限に発揮する構造を実現しました。

 

 

新構造多角形断面 (特許出願中)

 

 

二重に四角形を組み合わせることで四隅に三角形断面を形成し、曲げに対する断面性能を向上させると共に、多角形の断面がどの方向からの衝突に対しても支柱強度を確保します。

 

強度検証

 

自社に備えたペンデュラム試験機での検証試験では、従来の車止め支柱 (φ114.3×t4.5) にインパクトスリーブを入れることにより、変形角度を41%に抑えることができました。

 

 

設置場所について

推奨設置場所

・交差点
・横断歩道
・通学路
・店舗前
・建築外構
・公園入口

 

交差点での設置イメージ

 

視覚障がい者誘導用ブロックと耐衝撃性ボラードの設置条件

 

実車試験全体の総覧

 

施工事例

埼玉県さいたま市 上落合北交差点 FPA-12U4-F00-IMB(Y)

 

熊本県八代市 八代竜西幹1号線 V-F231U-SOL-IMB

 

神奈川県横浜市 上中里交差点 FPA-12U4-F00-IMB(C)

 

東京都港区 芝浦付近交差点 V-F230U-SOL-IMB

 

福岡県北九州市 市内交差点 HI-FPA-12-100-IMB(Y)

 

福岡県北九州市 市内交差点 HI-FPA-12-100-IMB(Y)

 

熊本県熊本市 阿蘇西IC入口 FPA-12U4-F00-IMB(C)

 

広島県広島市 石内バイパス HI-FPA-12-100-IMB(Y)



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